備忘録

公式ガイドにもまんま書いてるけど一応。

今回はこんな三人称視点を

こんな風に俯瞰させる。

バージョンは4.16.1。

 

とりあえず「Third Person」でプロジェクトを作成。

初期設定ではこんな風にプレイヤーの後ろをカメラが追従するかんじになっている。

このカメラはどうやらプレイヤーアクタに追加しているコンポーネントの一部であるらしい。
「ThirdPersonCharacter」のブループリントを見ればわかる。
つまり、プレイヤーアクタに関連付けられているものだからこのカメラは動かさない。
とゆことでアクタとして新しいカメラを用意。

このカメラアクタが新たな視点になる。
どんな視点にするかはカメラアクタを右クリックして
「’CameraActor’をパイロット」を選択。

するとカメラアクタを視点としてwasdキーで操作できる。
今回は俯瞰させて、位置が決まったら。
画面左上の矢印みたいなのをクリックしてカメラアクタとの同期を解除。

するとカメラアクタが移動している。
右下の画面にカメラからの視点のプレビューが表示されている。

次にこのカメラアクタをプレイ時の視点として設定する。
カメラアクタを選択した状態でバーのブループリントからレベルブループリントを開く。

イベントグラフ内で右クリックして
「CameraActorのリファレンスを作成」を選択。

同様に、検索して「イベント BeginPlay」を選択。

「Get Player Controller」を選択。

「Set View Target with Blend」を選択。
この時右上の「状況に合わせた表示」のチェックを外さないと出ない。

最終的にこんなのが必要。

そしてこう繋げる。位置変わってすいません。

「イベントBegin Play」はゲームが始まったとき
「Get Player Controller」はこの時プレイヤー自身のこと（indexの値で変わる？）
「CameraActor」は用意した新しいカメラアクタ
「Set View Target with Blend」にそれらを入力として渡すことで
ゲーム開始時、プレイヤーの視点（View）を「CameraActor」に設定（Set）する。
下の4つの項目はよくわかりません。

レベルブループリントをコンパイルして改めてプレイ。

なりました。
カメラの位置の設定ができたので、少し開発の自由度が上がりますね。
今回は固定カメラですが、場合によっては追従させたり
プレイヤーの位置によって見えやすい位置にカメラを移動させたりといったことも。
それはまたいつか。

以上。

 

 

おまけ

おそらくデフォだとプレイ時に横に黒帯が出てくる。（赤枠）

カメラアクタを選択した状態で、詳細タブのCamera Settings内の
「Constrain Aspect Ratio」のチェックを外す。

プレイ。